<2167>「現実は夢の中」

 今にその時刻に揃い、、

 揺れをあとから掴むときには、

 私ははっきりとはらわれていて、、

 なんてことはない、

 ここではっきり回転している、

 と捉えていたのだった、、

 どんな風景と見るのだろ、

 と思っていても、、

 あったような、なかったような、、

 不思議な地点として、

 振り返るだけなのだ、、

 

 私はとても揺れてきた、

 しかし、経過した、、

 それに対して、

 はっきりと、

 目を入れ、、

 大丈夫なのだな、不思議だな、、

 と言っている、、

 もうあの場所に行かなくてもいい身体がここにある、

 不思議でならない、

 どこを抜けてきたんだろ、、

 現在時は永遠であるような、

 フリをするが姿は、

 次々に変わっていく、、

 私がいる時間は少ない、、

 道理でしかし、

 消えていく声がここに響いているというものだ、、

 がらん、

 がらん、、

 んむ、ん、そうだ、、

 私はそのような、

 おのれにとって酷である時刻を、、

 おそらく仮死状態のようにして、

 越えてきたのかな、、

 あまり記憶していない、、

 しかしまた、

 そこから清々しい風が抜けるところまで、

 行けるのも知っている、、

 ひとりの人だな、、

 

 姿は変わり、、

 私はあたらしいはてへ、、

 夢を見つつ出ていた、、

 現実は、

 問題なく流れているとき、、

 ただそこに一日があるだけのように思える、、

 しかし、問題が起き、、

 全てがストップするような場所に来ると、、

 私は積み重なった月日の全てに接続される、、

 物語が浮上する、

 どういう道を通って、、

 そこに何を見たのかが、、

 ここに明らかになる、、

 ア、触れよう、、

 私はこの糸にまた触れようと思う・・・