<2165>「粒もはしゃぐ」

 今の日に物事が浮かぶ、、

 それをそのまま知り、

 懐へおさめる、、

 ただの揺らぎとはいえ、

 ここにはじまって、、

 私は繋がる、、

 ア、

 いつものあたらしい場所、、

 私は回転を続けて、

 ここへはじまる、、

 ここへ呼吸を届けている、、

 

 割れた日のなかから、、

 まっすぐに届き、

 私は驚いているのだけれども、、

 ここはどこから来た声だ、

 ざらりとする、、

 この全体がざらりとする、、

 そんな場所へ、

 ただに出てきている、

 ア、

 しずかな身体をこの場所に見せて、、

 いまにはじまる、、

 あたしはこの揺らぎをなんだと思うのだろう、、

 ひとつ掴まえて、

 そのなかへはいる、、

 ア、

 潜る潜る、、

 順にきこえる、

 身体のなかに線が入り、、

 電気が流れ、

 あたりまえにこの場へのびてきた、、

 なんて広いのだろう、、

 こんな場所に私は来たのか、、

 驚いて回転しながら、、

 次々に挨拶する、

 私は膨らみ、、

 このなかに入る、

 

 しごくあたりまえのヒに、、

 私はかわいて立っている、

 私は揃って、、

 その振動のヒに、、

 あたりまえに見えている、、

 ア、

 こんな場所にいたな、、

 はっきりと印を持って、

 私はここにいたんだ、、

 しらない、、

 行方かなにかの形で、

 私は始まって、、

 ここを通る、、

 なにか遠くの方で、

 踊っている人につられ、、

 私の粒もはしゃぐ、

 ね、そうなの、、