この波の中、
私は流れ、、
そのものごとの先へ、
ひとつ、ひとつと歩みをさせるのだ、、
今に始まり、
私は見る、、
ものに近づき、、
あたしはその硬質の響きのなかに出る、、
なんだ、
こんなところで巡って、、
ア、
あたりまえのところでふいに、、
この流れがひろくなり、
そこここにつながる、、
私はものを静かに見つめ、、
語り、、
そのなかで回転する、
ア、
ひとつひとつの印がここにあって、
今に見られながら、、
からまる、
ひとつのものと言い、からまる、、
なんだそんなところにいて、、
私は声をし、、
ひそかにからまる、、
ものの声のトオンと、、
いくつもの風と流れと、
そっくり運んでくるリズムと、、
私は見ていて、
いまや大きいものに、、
からだがつながる、
ひとつ触れて、、
それが私につながり、、
ものは見えて、
今に垂れていく、、
からだが次々に浮かび、、
私はそのなかで声をしながら、、
ひとつひとつと渡ってくるのだが、
それはだれの流れ、、
いくつも身体のなかのものごとがあり、、
それは伝わり、、
ものも今に触れる、、
ア、
かたまりにじかに触れた、、
こんなところでもりあがっていて、、
こんなところで含まれて、
今にきこえる、、
私はその視線の先に、、
見事な光景を見つけて、、
からだとともに流れていく、、
そのわたしを見ながら、、
地面に始まっていく、
ア、
もののみごとに・・・