静かな流れのなかで、、
あたしはいつものように生まれ、、
ここへこぼれてくる、
ア、
今の響きのなかにはじまり、、
私は汗をする、
しらない物事のなかにまっすぐ出てきて、、
時折回転し、、
こちらをうかがう、
こちらを見つめながら、、
どんと増えてくる、
静かにそのさいごの息のところへ、、
ながれているのだけれども、
気がついたろうか、、
気がついてほうと息をした、、
このなかがわに始まって、
私は生まれたばかりだった、、
今、うちから呼んで、
なにとはなし応える、、
その流れに挟まる、
私は見えている、、
このからだのさいごまでが見えている、、
ここは潤み出し、
静かに回転する、、
ア、
あたりまえの輝き、、
ここへ潜れ、
ひとがいくらも存在して、、
あ、
このなかにあたりまえに、
潜れ、、
それでからだははじまるから、、
この枠の中で揺らぎ、
静かにはじまるから、、
いくらでも混ざって、
あたしは身体のヒに知られて、、
ここへ潜り込むのだが、
ア、
どこだろうかこの月の、、
あたらしい照り方に、
まともに声を掛ける人、、
なにやらうかがって、
まっすぐに走ってくるのを、、
確かめる、、
ア、
揺られて、身体が動いていた、、
どんどん、次から次へと、、
それは挟まれて、
あちらこちらへ行く、、
順番にからだがほどけて行く、、
それは斜めにはじまっていく、
溶けていく、、
姿を見留め、
回転した、声を渡す・・・