内界は他者であり、
そこが吹き荒れれば、
私は翻弄されるしかない、、
じっと耐えているしかない、
内界には、
現実の嬉しい出来事や、
悲しい出来事などとは関係がない、
独自のリズムがあり、
私は、
訳の分からないタイミングで幸福感に溢れたり、
悲しみの底に沈んでいたりする、、
私は、
やってくる嵐に対して、
どうすることもできない、、
だから、それが過ぎても、
私は何かを克服した訳ではない、、
それはただ、
どうしてか分からないけれど、
過ぎた、ということでしかない、、
私がそうするように、
そうなるように、さしむけた部分はひとつもない、、
何かが、
足りなくて落ち込んでいる訳でもないから、
大丈夫、
お前は出来ることがいろいろあるし、
恵まれている部分も、
いくらもあるのだという盛り上げ方は、無意味だ、、
本当に、
内界は他者ですね、
そうしたら、
私は閉じているとき、、
内界に向けて閉じているのではなく、、
むしろ猛威を振るう内界に、
道をあけているのかもしれませんね、、
その勢いたるもの、
私にはどうしようもない、、
私は、
人を好きなのではなくて、
自分の気分が、高揚したり、
逆にまったく反応がなくなってしまったり、
しているだけなんじゃないか、
という気がして、
しょうがなくなるときがある、、
ねえ、こわいよ、、
ねえ、あたし、
どこに出るのだろう、、
こんな穴のさなかに、いて、、
しっかり汗をかいて、
私は、
どこへ行くのだろう、、
からだにとって、
翻弄させる先のあなたは、
誰なのだろう・・・