もし私の命が、
しらないうちに膨らんで、、
もらえるものが多くなっているのだとしたら、
それは何故、
それに何故はない、、
私は、
あなたを見つめていて、
あなたが真剣であるかどうか、
それが分かったらそれでいいんだ、、
それが分かれば、
あたしの声も先にきて、
ずっと、
ずっと先へきて、、
まったくからだのなかに、
膨らんだひとつの記憶が、、
私を助けている、
知らない世界の、
知らない流動に、、
私も、
またひとつ含まれて、、
またさらに近づいて、
どれだけ、、
からだになっているのかが、
今は分からない、
今は分からないけれど、、
私は、
しずかな歩を持ったよ、、
辺りに浮かぶ、
この一量の記憶を持ったんだ、、
それが、、
あたしにはあたらしい、、
あたらしいことはうれしい、、
これは、
接触は、、
よろこびの世界でしょう、、
接触は、
不可避の未来でしょう、、
あたしは見つめていますよ、、
からだがあれば、
現在を、
少しずつあつめていけますよ、、
ものになる、、
うん、
わたしはあほうでもふつうでも、
なんでもいいんだけど、、
生きている印を、
ここに、
ここに求め続けて、
ずっと先まで来たんだ、
もっと先まで、
それはゆっくりでしかないのだけど、
私は進むよ、、
私は進みえる、
この時空のなかにいれば・・・