<2980>「失礼な嘘を捨てる」

 私は練習する、、

 練習し、

 からだを現実につなぎとめる、

 私はハラハラする、、

 生きていることは時々こわい、

 私はドキドキする、、

 もう1分1秒だって踊るのをやめていたくないこと、、

 興奮するな、

 こんな生命軌跡を、

 いつ誰が用意したのだろう、、

 いつ誰が、、

 

 私は、22歳だった、、

 そのとき、、

 からだから、

 全ての属性が剥がれ、、

 空白の場所で、

 私は無限に汗をかいた、

 無限に寝た、、

 現実と別れる、

 瀬戸際まで来たときの、

 人間の汗、、

 

 あなたの集中力はおそろしい、

 あなたのしつこさはおそろしい、、

 人間の、

 こわさとこわさを全てぶつけ合い、

 よく、

 死なずに生きてきた激しい生命よ、

 お前は生きている、

 お前は生きていて、

 次の瞬間には、

 もう存在しないかもしれない、、

 (ふにゃふにゃしていないと書けないなんて嘘だよ)

 (お前は激しい、激しいことに嘘をつくな)

 

 求められているから、

 好きでもないけどそっちに行くとかいう、

 失礼な嘘をつくな、

 誰に対しても失礼な、その嘘を、

 私は捨てます、

 あのね、

 あなたは本気で好きなものを通しなさい、、

 それに付随する、

 嫌われるとか好きとか、

 そんなことは関係がないはずだよ、、

 たしかに、

 ふにゃふにゃもごもごして、

 内界を育てたのは確かだよ、、

 私は書くよ、踊るよ、

 歌うよ、

 貼り絵をするよ、、

 それはもう、

 ふにゃふにゃしていなくても出来ることだよ、

 あなたは育ったんだよ、

 いつからだろうね・・・