<3006>「からだたのしい、からだあばれていよう」

 私は把握するのみで、、

 うん、

 あたしたちが、

 からだがこんなだから、

 しずかに、

 だまって入っていく、ということで、

 しずかに良いとおもえるよね、、

 からだたのしい、

 からだまだ泡のなかで、、

 回転して、

 しずかに楽しい、、

 

 ねえ、

 今一番緊張することをしよう、、

 どうなるか分からなくて、

 心底こわいことを、、

 からだの先に向かい、

 私はこわいことを、

 ひとつひとつ掴んでいく、

 こわいことの先には、

 何かがありますよ、、

 あ、

 入ってみれば大したことはなかった、

 もっとも、

 そこはただ、

 楽しくて仕方のないところだった、、

 からだを使う、

 からだは遊び、、

 何事か、

 あなた何事かと言い、、

 あたしも知り、

 あたしもただわずかな液を、

 それぞれに含めて、、

 あたしは無限のこわさ、

 無限の粒のこわさに、

 しずかに入っていきます、、

 

 あたしからだあばれていよう、、

 からだしずかに、

 さいて、さいていよう、、

 お前のそのメッセージ、、

 いくつもに分かれて、

 私が知ることになる、、

 からだのなかのメッセージ、、

 私はふくらみ、、

 同じ日々のなか、

 同じかたまりのなかへ、、

 しずかに混ざれからだ、

 からだ混ざりだす、

 さわぎに、化物、

 化物混ざり出すからだ、夕べ、

 夕べの軽やかな、

 どこからどこをきいているのか、、

 簡単には分からないながら、

 見出し、、

 ひねり出すからだ・・・