私はさびしさかもしれない、
私は、
当たり前の喜びにかかわる、
ひとりの人間であれて、
うれしさかもしれない、
よくきこえる、、
私には、
私の存在の平面が、
静かに振動する音が、、
不安と、緊張で、
ずっとふるえている、、
でもそれでいい、
私には欲しいものがある、
私には掴みたいものがある、、
そういうとき、
こわがったり、
ふるえていたりするのは、
当たり前のことなので、
そのままでいい、
私は、
ずっとこわくて、
ふれられなかったものにふれようとしている、
のがれたくて仕方なかったものも、
別に、
こわいままではあるけど、
一生懸命のがれなければならないものでもなくなっている、
私の中で、
現実は、
接触可能なものとなっている、、
あなたには暗い生命、
生命は暗い、、
私は、
私がいないところでも存在している、、
存在していることが、
不思議によく分からない、、
ただ、、
私はひとつひとつ物を重ねることができる、、
そのことに対して、
暗く閉じてしまう必要はないということ、
特別明るくなくてもいいけれど、、
自然に身体が流れる、
今あなたの身体、声に対して、、
自然に私は像を結ぶ、
あたしは声のはじまりに、、
あなたの存在を意識した、、
意識された、
存在のあなた、、
私は短い記憶、
僅かな粒、
そういうものから、、
からだにつながる、
物語を引っ張ってきて、、
いま、
腹部に巻きつけて、
わずかに歌っている・・・