さあもっと人間のなかへ、
なかへおいで、
こわいぐらいにその人間の、
組み替わっていく姿を、
まっすぐに捉える、
あたしの瞳、、
あたしはそんな、
ふざけた遊びに参加したい訳ではない、、
それぞれの世界のなかで、
揺れて、
遊んでいたい、、
やはり遊んでいたいのか、、
何もしないことを望む訳でもない、
どう生きたら楽しいだろう、、
どう絡みを作ったら、
からだは走る、、
私は、
夜の、
誰もいない道をまっすぐに走り出している、、
ここから、
呼吸だけを取り出して、、
私は現実の装置を、
少しだけ動かす、、
少しだけ身体の振動を、、
この表面にあらわす、、
なにだなにだあらわれて、、
私は自然と笑顔になる、
自然と笑顔になる人を、
持つよろこび、、
あたしはまったくうれしくなってしまって、
ここがどこだか、
なおのこと分からなくなる、、
緊張だな、緊張、、
毎日、
あたしをあざ笑うかのように、
淡々と日々は進んでいて、、
私は何か巨大なものが近づいているのを、
ふるえながら見ている、
おれはこんなことをやっている場合ではないのだが、
と言って、
いろいろな細かなものごとを除いてしまうと、
本筋まで死んでしまう、
それは分かる、、
だからどんな状態でも、、
行ったらいいですよ、
あなたも私も、、
行ったらいいですよ、、
おんなじ声を作り、
おんなじ表情を作り、、
その、景色の先まで、
あたしは緊張しているのに、
しているからかな、
なんとなくにやにやしてしまう、、
なんとなくからだが宙に浮いてしまう・・・