<2762>「もらう声をすべて散らす」

 あなた眼差すの、、

 そこに、

 熱をおくの、、

 からだのなかにいくつもあり、

 あたしは走らすの、、

 ねえ、

 あたしはどこをさぐる、、

 あたしはすべてほどける、、

 すべてほどけて、

 柔らかい海へ、、

 あたしは無感でいる、、

 あたしは無感で浮かんでいる、、

 なかへ、なかへ、、

 ひとつの風景へ、、

 

 からだなどここへ挟んでください、、

 どうか、どうか、、

 あなたもこえのきこえるよう、

 ここに、

 ここにひとつの、、

 からだを挟んでください、、

 私が招待しましょうか、、

 秘密とて、

 なにもありませんけれども、、

 私は、

 そして、、

 あなたを容れることで、、

 あなたを容れない、、

 そこには別の世界が働くことを、、

 からだを通して感じる、、

 あなたその、

 あたしのなかでびりびりするの、

 感じるの、、

 ものがはなれない、、

 あたしについて、、

 からだのためのもの、、

 渦で、

 ぐるぐるとまわる、、

 あなた身体について、、

 そして、

 ゆっくり溶けてほしい、、

 からだすべて流れて、、

 私はなかへ居るから、

 

 あなたはその興奮を見留めた、、

 そして、、

 ただやわらかく口をアいた、、

 そのメッセージどもが、、

 あたしのこの穴から、

 ゆるやかに、たしかに出ていくように、

 私は口をアいた、、

 あなた声を失った、

 しばらく見ていた、、

 どこへでも散る、、

 ここで、閉じると思われていたもの、

 どこへでも散る・・・