生きているというのはそんなに綺麗なことではない、
あなたは私を通すことにした、、
それで、
誰からも失望や、
軽蔑を、もらわぬようなどと、考えいたることが、
ひどく子どもっぽいことにおもえた、、
私はそんなに綺麗ではない、、
私は自分の道を通すことにした、、
現在から見ると、、
過去の、
本当に幼い頃から、
私はその欲望にとらわれてきたようにみえる、、
ずっと、
誰もここには入らないようにと、
守ってきたように見える、、
まあ、
それは後づけの、
勘違いも多く含むのだろうが、、
それで、
たれにも好かれていよう、
そうでなければ不安だ、などという気持ちでいるのが、
とてもドジなことではないか、
私は小さく安心して笑う、、
しかしそこから、
反転して露悪の方に向かおうとは思わない、、
人間はこうすべきだなどとももちろん思わない、、
あたしは生活を考える、、
あたしはあたしの道を考える、、
それは、
外に対して閉じることではない、、
私がはじめから綺麗でなく、
ふつうなみの力で、
私の範囲で、
できることをひとつひとつやっていくという態度、、
生活の型に、
徐々に一致していくという歩き方で、
生きるということだ、、
あたしは綺麗でないと生きられないとは思っていない、、
あえて泥を塗りたくり、
こんなに汚れているのですよとアピールする必要もない、、
あたしは生きている、、
道のことを考える、、
あまりに簡単で、
誰もが軽んじて捨ててしまうところを、、
なにか呼吸を整えて、
黙って歩くのが、
性に合っているのでしょう、、
簡単なら簡単な世界の方へ、
より入っていくためには、
静かな狂気を持たねばなりません、、
あたしがあたしを、
繰り返し招び、、
フレーズを、
繰り返し植えつけるような・・・