からだが少しものの表面のなかに浮いて、
浮いて、は流れ、、
あたしその先もまた先も見た、、
辺りへ散らばり、、
きっとこんな音がする、、
きっとこんな声の空間が、、
あたしにはする、、
あたしははてを見ていたの、
この卵から、、
ものの先まで照るのを、、
この卵から見たよ、、
わたしは辺りを駆けはじめた、、
なのになぜ、、
このまわりのものは寝ている、、
あたしはなぜか起きていた、、
もう少し水だ、、
ふいに知らない線が走り、、
あたしはここに出ている、、
ながく、
ながく出ている、
見ている、、
だれかしらないところから出ている、、
あなたの名前ごと、、
あなたの名前は剥がれて、、
わたしはその音、
その音の棲家に、
あなたは身体を合わせてきている、、
どこから続くの、、
この形のもの、
この語らいのもの、、
あなたが、
順に混ぜていたものはなに、、
わたしは先の方を見ながら、
ここで挨拶をする、、
あたしはヒの方へ向く、、
あなた、息が吸いたい、
ああ、息が吸いたい、、
身体はどこにあるのかな、、
あなたは身体へいれてゆけ、
な、
あなたは見てゆけ、、
その、
ヒのなかで食べる、、
身体のもの、、
はたして細い糸のもの、が、、
無数にのびて、、
結ばり合っている、、
あなたは奥へ来い、、
身体のなかにものはない、、
ただの運動がある、、
あ、
あなたの声モ通る、、
あなたはもっと声、、
もっと、声・・・