あたしは欲のかたまりですね、
その視線は、
ぼうっとして、、
少しも現在時を見ていないもの、、
どこへ向かうんですか、
あなたが、
今いる場所を、、
徐々にあたためるためですか、、
なぜ、あなたは、
あたりまえの姿でそこにいる、、
私にはここに入ったいくつもの声を識別して、
またここにかえって入ってくるのを、見つめるだけの、
そんな姿があるのでしたが、、
あなたはどこからきた、、
私は、
ひとりで泡立つところから来た、、
得体の知れない場所から、
あなたは情けない姿を持ち、
動機が不明ないくつものものを持ち、、
少し、
おこっている、、
あなたは、
まだあなたがしらないだろう時空へ繋がる、、
まとめあげたところで、
種々の風景に会う、、
あなたがあそこで放っていた、
一球一球が、、
ただのコミュニケーションから、
記憶へ、、
そこに伴う感情へ、、
遠くて分からないという意識へ、、
徐々に移っていく、、
あなたは移動中の、
空白を想います、、
訳の分からない時間を、
同じように過ごしたこと、、
あそこから降りない人など、
到底想像も出来ない場所、
しかしそこが存在の本拠だと、、
感じ取って止まないこと、、
私はスモッグとともに灰色になり、、
ここへ無化される、、
ここへ無化されたまま、、
あたしは降り、、
存在の粒の、鮮やかなのを二、三、
ふんだんに吸い込む、、
からだ吸えています、、
私は発車しています、、
またこの空間に会うこともあるでしょう、、
全ての灰色の記憶は、、
同じ場所で会うことができる、、
私は朝になり、
からだにきて、、
夢の中へ粒をかえす・・・