かたい、
しずかな水のなかに、、
お前が来る、
お前は、
どういうしかたかも、分からないままに、来る、、
からだ、
お前は、出ている、、
あちらこちらから、出る、、
ただ、
水のなかで混ざり、
踊るだけ、、
あの長い、
季節のありかに、
つながるだけ、、
わたしはしずかに膨れた、、
なかに、満ちる、機械、
お前が言葉ごと、
そこにうつせるような、、
からだのよそおい、
あたしはすぐそこに沈み、、
ただ、
水を集めて、
しずかなからだにする、、
あたしが集めていたもの、、
底の方で、眠っているもの、
おい、
それははしゃぐんじゃないぞ、、
しずかに触れて、
起こしてあげてください、、
そうしたら、
表面へ印も、出てきます、
出てきますからね、、
なるほどあなたは、
回転の夢、、
回転の、わずかなあたたかさに、
あなたの身体を、
寄せようとしていた、、
あなたはその回転のまま垂れた、、
どこへ声する、、
からだ声する、、
からだたくみにあなたの方へ、
私を揺する、、
どうなのだろう、
すぐ通路が閉じ、
ほうけた場所へ、出てしまうのに、
通路もなにも、
うん、
出てきた匂いはする、、
出てきた ときの、
空気の変容はある、、
あなたがここにはじまり、、
からだを通すこと、、
もののなかに、
あなたが通ること・・・