かたづける肌の分だけ、、
あなたが、
同じように浮かんでくる、
あたしは、
同じように遠くへ来て、、
ただ、あたりまえに、
存在の正面を眺めている、、
いまはまた、
からだと一緒にとけてしまうのに、、
ここにあるだけの分は、、
私が吸収しました、、
それについて、
何か喜んだり、悲しんだりする、
訳ではないが、
とりあえず、、
あたしもまだここを知っているだけ、、
同じような歩幅で、
知って、
歩くだけ、、
からだが徐々に傾いてくる、、
あなたを知っている、
あなたの先を知っている、、
私はただものになるだけ、
ものを食うだけ、
知らない、
知らないものをくうだけ、
とけて、
ばらばらになり、
繊維が身体を問うだけ、、
あたしを通路だと思うだろうか、
水だと思うだろうか、、
なかへいっても、
核がある訳じゃありません、、
あたしは位置が違います、、
これを動かしているところ、、
あなたはさっきまで水を飲んでいました、
それが何でしょう、
私がさっきまで水を飲んでいたこと、、
それはけらくでしょうか、
ケラク?
ケラクとはどこ、、
あたしの線の端のはじまり、、
ものがものとして、、
あたしのなかにくるまとまり、、
のみこんだでしょう、、
あなた、
ふたつの世界を強引に分けて、
分けない、分けない、、
招待するときには、
大きな合図が必要になるだけだ、、
場と場が触れる時間にくる、、
あなたはさわる、、
あなたはもどる、、
水のなかのあたしの粒はどこ、吐いて・・・