<2770>「けらくとはどこ、水は? 繊維は?」

 かたづける肌の分だけ、、

 あなたが、

 同じように浮かんでくる、

 あたしは、

 同じように遠くへ来て、、

 ただ、あたりまえに、

 存在の正面を眺めている、、

 いまはまた、

 からだと一緒にとけてしまうのに、、

 ここにあるだけの分は、、

 私が吸収しました、、

 それについて、

 何か喜んだり、悲しんだりする、

 訳ではないが、

 とりあえず、、

 

 あたしもまだここを知っているだけ、、

 同じような歩幅で、

 知って、

 歩くだけ、、

 からだが徐々に傾いてくる、、

 あなたを知っている、

 あなたの先を知っている、、

 私はただものになるだけ、

 ものを食うだけ、

 知らない、

 知らないものをくうだけ、

 とけて、

 ばらばらになり、

 繊維が身体を問うだけ、、

 あたしを通路だと思うだろうか、

 水だと思うだろうか、、

 なかへいっても、

 核がある訳じゃありません、、

 あたしは位置が違います、、

 これを動かしているところ、、

 あなたはさっきまで水を飲んでいました、

 それが何でしょう、

 私がさっきまで水を飲んでいたこと、、

 それはけらくでしょうか、

 ケラク?

 ケラクとはどこ、、

 

 あたしの線の端のはじまり、、

 ものがものとして、、

 あたしのなかにくるまとまり、、

 のみこんだでしょう、、

 あなた、

 ふたつの世界を強引に分けて、

 分けない、分けない、、

 招待するときには、

 大きな合図が必要になるだけだ、、

 場と場が触れる時間にくる、、

 あなたはさわる、、

 あなたはもどる、、

 水のなかのあたしの粒はどこ、吐いて・・・