なぜか私はさらの、
現実の場所にいることを、
いくらか驚いている、、
私は奥に線を持ち、、
常にそこへ、自身を引っ張る、、
あたしは、
私を殺さない限り、
私はますます強くなるなどとは言わない、、
あまりそのこわさは性に合わない、
しかし同じことを思う、
なので、
死んだらしょうがないけれど、、
死なない限りは私は確実に一歩を進める、
という、、
どこかで止まっているように見えるものも、
全て動いているときの、
私のあの砂の感触は何でしょうね、、
しかしそれらいくつかは、
水を含み、
黒く変色した、重たい塊として、、
そこらにあるでしょう、、
私はそれを簡単にはさわりません、、
しかしそれは空気を生みます、、
あたしは知らないうちに吸います、
ものの見事に、、
あたしはからだのなかへ帰っていく、
もともとは砂だったものたちを、、
少し異和として迎える、、
あたしはすさまじいスピードで流れていく、、
からだを、
ここに懸命に用意している、、
あなた、
一生懸命、
新しく釣り合いのとれた場所へ戻ろうとする、
その努力、
その自然、、
私はそれに対してうれしくなる、、
私は話すことがないのではなく、
ある意味露骨に、
話が流れるときと流れないときとを、
身体が決めているらしい、、
それではいけないと思っていた、、
なので、、
その露骨さを隠そうともしない人に対し、
怒りを覚えていた、、
しかしよく考えろ、
私もあの人たちと同じだ、、
みんなと喋れる訳ではないのだ、、
話せる人というのはほとんど身体的に決まっている、
それをいつも不思議に思う、
話すことがあるかないかではないのだ、、
私がすらすらと流れているとき、
その流れが生まれたことのよろこびに、
もう少し居たいと思う、、