あたしは身体らしくなっているらしい、、
全ての響きも、、
ここへこもっていくらしいので、、
あたしはきいてみます、
そして、
もっとそのなかへ、、
身体を混ぜてみます、、
小さな印、、
あたしはいくつもの形と、
折り合ったあと、、
この、
ひとつの線の通し方を、、
考えている、、
この了解の世界、、
あなたは事とともにあった、
どこまでも、
同じような姿で、、
あたしにはそのひとつひとつが見えて、、
なんとも、
回転の不思議のなかへ、
あたしまぎらして、、
あたし、
どこから言葉をするのかな、、
しらない、
しらない糸が垂れてきて、
あたしのなかに絡まる、、
あたしは、
解くでもなく、、
その結び目のひとつひとつを、
ぼうっと眺めている、
決まった一箇所を、
視線が掴まえて、、
あたしは、
ひとつ舐めてみる、、
あなたの味の中にはなにかあるかもしれない、、
しかし、、
ただ、物だという以外の、、
果てにある深さようのものは、やって来ない、、
あたしは糸をさわる、、
その絡まりの奥で、
ひそかに眠っているものに対し、
声にならぬ声を、かける、、
ものが見えてくる、、
訳の分からない速度で、、
私のなかに、見えて、、
とどまって、、
ものがひとつひとつのことをなすのを、、
わたしは内に含める、、
わたしはからだのなかにたずねる、、
これはどこの場所、、
あなたが舐めたら、、
その舌の続きから、
案内が出るよ、、
どうぞ・・・