<2579>「からだからだ手だよ」

 違う、これ、あたしが動いてるの、、

 え、どこから、

 どこまで、、

 あたしが潜ってあるの、

 それぞれ、、

 あたりにあるの、

 ひらたい、、

 あたしはひろい、、

 ものの場所に出て、

 それぞれを、

 あたりまえに声する訳です、、

 あなたからだひらいた、

 それぞれに、、

 いかように混じれば、、

 あなたの時刻ははじまる、、

 

 あたしはじっと眺めていました、、

 あなたがごくあたりまえに滲み出してくること、、

 遠いですか、

 近いのでしょうか、、

 たしかなことは分かりませんが、、

 あたしはここに流れています、、

 ものを掴みます、

 気楽でいます、

 汗をかいています、

 先の方で、喜んでいます、、

 いまある型、、

 いまの過ごし方で、、

 次々にふくんで、、

 はっきりと出て、

 私は、喜ぶんだ、、

 どこまでもこの印に混じることを得、

 はたらくんだ、、

 点のありように、今は、

 驚いています、、

 あなたが膨れると、、

 私は、その、

 時刻の先を知り得るのでした、、

 新しいのでした、、

 

 なにがからだからからだ、、

 あたしは液の、

 自在に、

 ひらく、なかで、

 息する、息する、、

 ながれ、、

 くるしい苦しい日との、あいだ、、

 ながれ、

 一切のためらいがなく、

 あなたは、

 そのなかのものを、、

 あたしの手のなかにはいると言った、、

 うん、、

 からだからだのち手だよ、、

 あなたが握るもの、

 先へはなやぐもの・・・