いまはまた一層の無言で、
からだのなかにはまた種、、
ね、
種ばかり集め、、
それは少し伸びる、
みたこともない場所へ出る、、
あなたの内変化が、
外側に、
何の音もさせないので、
驚いた、、
私は自のかたまりを見た、、
見たまま、
時間が止まってしまい、、
からだが次々に小さな振るいをする、、
あなたはてに振るわれたまま、
私はただの姿、
ただの躍動、、
からだがここにあることを、
どこかで知りながら、、
あたしはあぶれる、、
続いて熱を持つ、
からだを知る、、
知っているだけで、情報の、
そのうしろ、、
ねえ、、
あたらしく声をかけてもいい、
それが、誰の、
何のための問いなのか、、
私には分からなかったが、
うん、それでいいのじゃないの、
と私は言っていた、、
瞬間から、
粒がこぼれて、
私は涙をしようかな、と、
ひとつ思い始め、
そのような仕方に、
ともなう液のひとつもないのを、、
からだのことだとして、
なっとくしていくのでした、、
あたしは身体の世紀、
ことばのはじめ、、
ことばの液の動きに、
ひとり乗りはじめ、、
まわりを、
泡立つものとして見つめはじめ、、
あなたがそれを束にし、
泡束は、、
私の心のなかへ浸透していく、、
これは夏の暑さへの通路だ、、
私が、
記憶を全部ふやかして、
境目のない、
一流体として掴むまでの、
確かな通路なのだった・・・