からだまくそのは、
わたしのからだのヒ、、
うたうそのハ、
いまふとい、
ひとつの連絡のなか、
身体が次々にきこえた、、
あたしはぼうとなかを見て、
ひとつを確かめて、、
あなたの風景の、その、、
重なりを、
ひとりの肌で見て、
つかまえる、
感じる、、
どこへ漏れてでたらいい、
どこへ、、
あなたには嘘がない、
嘘をつくというところも含めて、、
わたしはどこを駆けようか、
考えていたことがあるのだろうか、、
どこからからだがくるのか、
みなさんにきいています、、
あたしは粉です、、
そっと崩れて、
前の形も分からない、
ひとつの粉なのです、、
あたしは余裕そうに海に浮かんでいる、
球体と、
まったく調和して、、
空気も深く吸い込んで、
しかし全く眼を閉じない、、
わたしが意識でなくなると、
なにに困るのだろう、、
ざわめきの低く、
はっきりとはきこえないのを、
嵐のことだと思いましたか、、
からだが次々に、
地面に溶けていく映像を、
ここに見るのです、、
あたしはなにかひとつの濃い線にはなっているようなのでした、、
なぜこんなにも響き、
すべては崩れたあとも、
あたしは身体が可能なのでしょうか、、
あたしは生きていくことが、
こんなにも確かに、
可能なのでしょうか、、
身体は技術を持つのでしょうか、
なぜ、、
なんでもできるようになってくると、、
なんにもできないとおもって、、
こわくて仕方なくなるのでしょうか、、
とっくにほうられて、、
ばらばらになったあとも、、
あたしは可能なのでしょうか・・・