あわただしい奥の、、
まだ、
からだかも分からない場所、、
あなたは、
見えるとも、なにとも、言われないまま、、
この様子のなかに、
まっすぐに入ってくる、、
またほどけてみえる、
からだの奥に、糸が垂れる、、
あたしはひいている、、
あたしはもののみごとな混ざり方、、
あたしはならべている、、
すべて濡れていて、、
どういう心でいたらいいか、
分からない、、
数限りない移動が、、
あたしのなかに、
横切る映像線として生まれて、、
まだ、
私はその数々を、、
把握するだけ、、
把握するだけで、、
あなたは膨らんでくる、、
膨らんできたら、
なにか一部時刻になってくる、、
あたしはその運動のなかにいたものです、
あつまって、
確かな声どもを掛けたものです、、
ねえ、遠い、、
あなたはいつも遠い、
遠いのは、病でしょうか、、
私が知らない、
なにかの、
世界線の引き方でしょうか、、
うん、
からだそこにまぎれて、、
あなたが次々に発見する、、
わたしはうもれていく、、
ことばのなかにあふれていく、、
あたしは水ばかり、のんで、
軽いのでしょうか、、
情報が、溢れ込む、、
あああなたの振動、、
底の方で、ねじれていく、、
いくついくつにも分かれ、
またひそかに、流れていく、、
あああなた、
からだひかりまだ、むすなかへ順におりて、、
順におりて、
息を吸ったら、、
人間が変わる、
人間が変化する、、
あたしは身体にあたらしく生まれる粉、、
落ちて音を手にする僅かな粉・・・
