あたしのことは、
よく知らないの、
ごめんなさい、私が、、
何でこんな表情なのか、
ただ生まれただけなのか、
水で幾度も揉まれていくうち、、
ここへ着いたのか、
次々に混ざるなか、
存在ごと、
こちらへ流れてきて、、
あなたは声を発している、、
あたしは、
うまく、性であることを捉えられない、、
ずっと、
いない人としてあろうとした、、
それには、やはり、
性があってはならない、、
目標のための禁止、というよりは、、
もっと核の、、
いやだ、いやだという、
幼い子どもの泣き声に近いもの、
だから、
その響きのなかで、
形とは違う生を、
この内部に産んでしまったこと、、
そのことで、
内外は戸惑います、、
あなたが全てに向けて、
半ば反動的にひらいていくことのあるのも、
性の不在を、
別の仕方であらわそうとする行いなのでしょう、、
あたしは、
一対の幻想を、、
避けるべき、
気持ちの悪いものとしてとらえるようです、、
そのあり方が、
私の気味の悪さに繋がるようです、、
だから、
通常段階を踏み、
仲良くなり、閉じる幻想を、、
一番警戒しているようです、
それは、
見たくなかったものをもう一度繰り返す、、
暗い通路への、入り口なのだと、、
私は複数になり、言っているのです、、
あたしは普通に、
無数の呼吸を繰り返すことで、
透明になれたと妄想することがあります、、
でもそうじゃない、、
私は、
あまり社会の構成原理と違いすぎてしまい、
透明どころではないのです、、
ですから、余計、
透明な時間を必要としています・・・