少し前まで、
ほとんどバラバラに機能していたものをも、
今はまとめあげ、、
あたしはなんとなくひとつになっている、、
ねえ、知ってる、と、
あたしの声が言う、、
あたしは知らなくても書ける、、
それは底にほどけ、、
しかしまた、
時間もなく招び戻せる、、
あたしあたりまえの仕草、、
あたしあたりまえのヒの切り方、、
ヒの切断面に、
黙って、
静かにスタンプを貼っていくもの、、
その目は落着く、
その目はどこも見ている、、
ここにいると私は私の霧のなかにはいれる、、
はいれるので、、
夢とさわぐのと何とも変わらない、、
どこかで呼ばれて、
目覚めて、
また眠り、、
この、
淡々とした、あたりまえの時刻に、
私の眠りをあちこちにいれこんで、、
安心している、、
あたしの機械音、、
モードが、
音もなく変わるところ、、
あたしがまっすぐになって生まれること、、
そこを見ている、、
そこは、
私にとってざわざわとする時間だっただろうか、
なぜこの子どもは、
こんなにも不信を持っているのだろう、、
その疑問を、
また私は内化して、
からだのなかでじっくりと育てるだろうか、、
あなた長い時間、
長い時間がたつということは、
折り畳んだものが増えたということ、、
あたしは歩く、、
あたしは歩くなかに消えてしまう、、
なに、
ほうけか、、
そのたびに呼んでください、、
あたしには夢の映像がある、
同時に、
全体が夢になるとは、
今の時間が続いていくことでもあるはずだ、
あなたは見る、、
あなたは透明な形、、
見ることのなかで、行く・・・