私を落として、、
ね、
どうしてもこの静かな場所で、
あたしを、
しずかに落としてほしいの、、
そうしたら、、
からだのにおいもなにもない、、
あたしは電気のようになる、、
いつまでもいつまでも走る、
うん、
順番に、、
そこから、また、
私は、、
存在するままにのびるよ、、
ほら、
液を拭いて、、
何かこの絡みは遠い、、
あたしはこれは誰、
とひとり思っていた、、
うもれるに違いない、
いくつもの場所から、
声を出してくるに違いがない、、
いまからだに入ってくるに違いがない、
、
これは何、、
これは誰、、
まともな液がひたすらに流れる、、
あたしはなかをのぞいている、、
しだいに遠ざかる、、
しだいにうつわのなかに、、
からだが漏れてくる、、
あたしは吸いたいのか、、
口に含みながら、、
これはのちのこと、
どこの時間に含まれるのかと、、
ひとりで考えていた、、
あるまとまったにおい、
あたしは真面目になる、、
そんな真面目にならないで、
と怯えながら、
笑っている人の顔が映る、、
あたしは裸足になり、、
もう少し下の方へ存在し始める、、
もう、
交換ははじまっているのだ、、
あなたのなかにある時間は、
いくらか光って、
いくらかにおっている、、
あたしはそれをすべての皮膚に揃える、、
またもうひとつの膜なのだ、、
奥は遠ざかれ、
秘密のない人、、
なに、
せっせと作ってしまっているじゃないか、
そうではないか・・・