静かに、水を向いている、、
したに、
からだが剥ける、、
ただ、つもって、、
かろやかなねをたててくずれる、、
あたしは、
あなたの声の底に、
この堆積を見てきた目を感ずる、、
あなたは、
しずかな声で満たされる、
この空間自体、、
すぐに剥ける、
なんでもないものとして、
見ていた、、
あなた、
身体剥いて、、
あたしは、
声の並びに、、
あまり気持ちのよくないものを感じ取る、、
しかし、
逃れる方へ、
歩が動かない、、
なににとらえられているか、分からない、
ただ、
底と、底が、
あまりにも、まっすぐに接続されてしまい、、
このふるえの外にいることが出来ないのだ、
あなたは、そうして、こわいとき、、
原イメージの浮かぶ人になる、、
あ、
あたしが探っているものは、
こんな、
人間の、
こわいところにあったのかしら、、
私はよく分からない、
私はこのこわさの意味がよく分からない、
気軽に入るべき場所ではない、
しかしなぜか、
まっすぐに求めているものがあるのだ、、
あなたの、その、
ひとつひとつの、、
逸らす声、態度が、
いちいち浸透してきて、、
あたしは、軽蔑した、、
こんなものも、受けられないのに、
あなた、
このなかへ、、
入ってきたのだね、、
どういうつもりなんだろうね、、
かわいそうに、
そんなに振るえて、、
どこからはこんできたの、
あなたのその声、、
あたしのと混ぜてよ・・・