おいお前は、
いったいなにの重さだ、
なにの振動なのだ、
ここいらまで来て、、
どういう身体のつもりなのだろう、、
お前は離れる、、
お前はこの光線の外に居る、、
しずかに驚いている、、
しずかに巻いている、、
あたしは存在するのか、
存在に、
繋ぎ止められる語が、発するのを、
しずかにきくのが、
その、お前なのか、、
あたしは真暗闇に向かって駆け出した、、
なんだろう、
少しも寒くはない、、
今あなたが目の前で、
水を含みながら、
私を小さく見たこと、、
小さく表情が変わること、、
生きている太陽の中心に、
今のその、
あなたの微笑みも追加しよう、、
私は生まれている、、
それは、、
風に触れて、、
私の成分が流れ出すとき、、
もっとも明らかなものとなり、、
私は重さなどではない、
しかし、
どこかから、
しかし、
内側から重なり出すこの重さにより、
私は地面を得ている、、
得た地面に、
私の無数の生まれが落ちる、、
あなたはしる、、
私は、
ただこのなかに次々落ちたものを、
無心で拾い集めるだけ、、
あたしが作業のなかにいる、、
あたしはひとつの興奮のなかにいる、、
必ずこの光景を、
目にとどめて、、
私は存在することになる、、
しかし、
新しい生まれの繋ぎ目としての私は、
どこに、
どこに放る、、
存在を、、
まったく軽やかな手つきで、放る、、
あなたはここ、、
あなたはこの液の中で生きたこと・・・