うまくひらけない、、
あたしは、しかし、、
そんな身体の、時刻を、、
ひとりで持っていたと思われる、
私は、
日のなかにまっすぐに入る、、
からだのなかで、
すべてが回転し、、
したで、騒ぐ、、
もののかたちのなかに、、
あなたが居て、
順番にさわいで、、
ねえ、、
はるか下方から、
見ている、目、、
あなたがヒのなかにあつまり、、
あたしをあおいでいる、、
水が、
限りなく用意されていて、、
私は、、
ただ含む、、
ただ含まれて、、
からだのなかに来たことを知り、、
いま微笑む、、
どこからの支え、、
どこからの手、、
あなたが次々にもれて呼ばれる、、
かたい生まれ、、
かたい風景の下、、
あたしは、
過ぎて来たことを、よく保存しすぎている、、
細部が、
いつまでも見えていれば、
過去は当然、
繰り返したくもないものになる、、
皆にとっても、
そうだったのではないか、
ある異常な緊張を強いられる日々、
変更される身体、、
きこえる音のさみしさ、、
あたしは日々の外で微笑んで、、
ここが、
どこかあたらしい香りがすると、微笑んで、、
まったく今にはじまってみせると、
あたらしく言って、、
ん、
あたらしく言うことは、何、、
私は層を持ち過ぎる、、
これらが、
一瞬間に圧縮されている、
そのことが、
私を冷静にもし、、
私を遠くにもする、
ひとり、見ている・・・