<3208>「含まれて続くものだけ」

 ひくく浮く、、

 あたしにはどうも、

 それぞれが、

 順に回転しているように見える、、

 それぞれが、

 となりの呼吸を、

 上手く真似て、、

 上手くその景色のなかへ、

 拡散される、、

 何度も何度も、

 ここに来たもの、

 よく混ざった、

 あなたはおもう、、

 よく届いた、

 あなたは風景、、

 私からかくれ、

 どこかの道の筋、、

 

 道の端に、

 かけて、

 ふくらんで、、

 あたらしいヒのしくみ、、

 上手くまとまり、

 上手く呼吸する、、

 ひとつ点く、

 ひとつほうり、

 ひとつ誇られ、、

 あなたは迷う、

 なにがこの呼吸の、

 中心で回っているのだ、

 あなたは笑っている、、

 本当の水のもとで、、

 あなたは順に、、

 この上昇のなかで、

 十分に増え、、

 十分に流れていく、、

 私はひらく、、

 ひらいたままかさなる、、

 少しやわらかい、、

 やわらかい空気が、、

 ここに来ていて、

 ここにもどるとき、、

 私は声だけ、

 私は続くものだけ、

 さがだけ、、

 

 ひとつひとつの時間がまた、

 あなたの姿に変わっていく、、

 なんだろう、、

 夢で見たばかり、、

 さわぎながら、

 かくれて生まれるもの、、

 生まれたら、

 生まれたいだけの、、

 水をもとめるもの、、

 ここにためる・・・