もはや網の中に、
私そこ、
私そこからずっと先に、、
あたしこぼれて、、
あたし浮く、
あたし存在の奥、
あたしずっと先に、、
こぼれていくものへと、
あたしずっときこえて、、
なかにもれていくもの、
あたし既に振るえて、、
よく見えるながれに、
からだ侵入し、、
からだつくられている、、
からだ向かう雨、、
いちどきに流れる、
いちどそのなかに、
存在ほめて、
存在回転する、、
どこぞからきき、
からだのなかのこと、、
からだはふえていき、
私はながく浮こう、、
だけどもあわふく、、
あわから先、、
まだ出来たばかりの泡、、
あなたはあなたで過ごしている、、
きけばきかれるだけの泡、、
ものみなまとい、
教えられるもの、泡、、
あたしはすっかりなか、、
すっかり風景の確認、、
まだからだまぎれる、、
まだからだのことどんどん知れる、、
うん、、
すっかり水を踏んで、、
前方へ、、
これはどうも歩き出す、、
これはどうも生まれ出す、
あたしの顔のはじめ、、
うまく、
ものやことからうかがって、、
うかぶ、、
ことの生きるはじめ、、
ことからさわぐ、、
ささいな事象も、、
あたしのなかでくぐる、、
くぐりはじめ、、
あたしはなにがながく、、
この場をゆっくりと、
あたしにくれて、、
あたし得る、、
あたしからだを存分に、、
ものみなながくなり得る・・・