<2828>「すずしい無人の場所」

 よんだだけだけど、、

 あたりへ集まって、

 まだ私が知っていること、、

 身体の中であること、

 手伝って、、

 私はその、

 上手く道になるところに立ち、、

 何事かを、

 語り出そうとしている、、

 平衡な、

 身体の時刻のことをおもい、、

 いまもまだ溶けている、

 あたしはやわらかい、、

 あたしは種種のかたち、

 種種のながさ、、

 

 あたしが招んでいること、、

 もののなかへとどうぞと言い、、

 こちらへもつながり、

 ただ単に、

 溢れては過ぎること、、

 私は先を見、、

 ものにただ巻かれていくことの、、

 ひとつの振動、、

 私は含まれ、、

 ひとつの日のなかを知り、、

 順にまくこと、、

 まいたらいのちがひとつの音を出す、、

 その音に乗り、、

 まあ頼りになれる、、

 また身体を出せる、

 あなたが順番にきこえ、、

 うん、、

 なんどかこのはらをみたな、、

 あたしはのいっぱらへ出て、

 呼吸をしているのも忘れる、、

 私はすずしい、

 無人の場所をイメージし、、

 からだなどここへ来いと、

 言われて、

 はじめたのだなとおもう、、

 

 あたしの、身体とおんなじになったもの、、

 ひとつひとつさわり、、

 昔が見えて、

 見えて、感情が、

 少し戻ってくるあたりで、、

 今のこの、、

 浮かんだような状態と、

 私の変な集中とが、

 まじりあう、、

 あなたもその線の先にいる、、

 別の人間になっている、

 はじまったまま、、

 ここへながれて、、

 別のシステムに、なっている・・・