2021-01-01から1年間の記事一覧
また粘性のなかに繋がっていった、、 おい、その可視的な、 いちまいの揺らぎを、、 あなたは皆手中に収め、、 どこからどうにでも湧く、、 湧いて、角度、角度、、 その時刻を持った景の中に、 湧いて、、 ひとつの勢いを持ったなまの手のけはい、、 それは…
ものも今に見せて、見せて、、 あたしは繋ぐ、、 輪の中に身体の映像が、映えて、映えて、、 ひとりものの動きを知り、、 立てて、立て、、 人も種も散る、 さびしい地面だ、、 私は涼しい顔として、そこを通る、、 ある粒にかえる、、 静かに舞っている、、…
あたしは沈み、、 ものもその音のなかで知らされ、、 切片が、 小さな記憶を把持し、 この平面のなかに浮かんでいる、 私の歌と合わさって、、 なに、どこから差し、 どこへ向かう、、 意識の端のところに構えているいまいちりょうのものの声の、、 小さく揺…
そのまま線に当たろうとするの、 なんでかは知らないけれども、、 そのままで線に、 私は、時刻が増えているけれども、 それで、身体をひらき、 めまえの物事に全身を映したまま、 静かに転げてくる、、 私などがここの様子に当たり前にとけこんで、、 ばた…
名に被さりものの透明の、姿が、、 そこに巻かれていく様子に、 はてに居る、、 おそろしい熱の動きにそのままとかれて、まじり、、 明らかにそこへ出てくる、 あなたのさわぎは、はっきりとここへ見えていて止むことがない、、 その導入、 その勢いの揺らぎ…
私はその隙間にいた、、 誰彼となく、通り、 浸透してくるものと、同じ形をする、、 いつもそこにひらけて、 私はジのうたいをする、、 舞台がひらけて、 暗い、その冷たい足元に、、 空間が詰め込まれる、、 あたしはその地面のなかに沈み、 ひそかにさわい…
触ったのかな、 いつからそこで白くなっているのか、、 指にまじりはじめて、、 あたしはそれをどう記憶していくのかさえ知らないでいることは、 どうもなんともないようで、 なにからなにへ渡ったのか、、 はっきりとは映らずに、 今そこにいながら流れてい…
あたしがそのなかの土に、 ひとつ呉れる、、 あたしはここにも時刻があるらしいことをおもい、、 しばらく見詰めている、、 ものの様子は変わらない、、 私と下方とで、互いに顔を見ているだけである、、 とけるとけるとける、、 あなたが筋、袖、、繊維での…
身体はさらにその形、 その相へ、似てくるようで、 私は声を掛け、、 ひとつここへ浮かべ、、静かに垂れて、、 お前はここへいて、回転しろ、と次々にひらく、、 ひらいたら揺らいだままになる、、 なに、粒、粒、なに、 じてんじてん、妙に、、 はたしては…
ここは肌だからまだ眠っていても良い、、 じりじりとその響きが集まり、 私は十分に湿り、、 ひとつのなかへ長く入っていく、、 あれまたこの装いが静かに続き、、 続き、、 自が垂れる自が垂れる、、 低いところから泡が始まり、、 複数の音を立てながら、 …
やわらかいものにそのまま含まれて、、 なにやらなに、ひとつ声を掛けて、 お前が、どうどうと響きをする、 きっとこの渡りが、 いちど逸れ、にど逸れ、、 あたりまえにあたしのなかに、 どうして身体などが渡ってきて、、 どうしてその正面に混じる、 晴れ…
私が糸を引いてその丸みのなかへ、、 はあ、これはなにかが掛かっているのかも分からないね、、 ずっとこの辺りを探ります、 複雑な響きなどをそこにいくつも貰い、、 そのままに絡まって来る、 あれこの絡み方でどこまでも来るね、 なにごとだとそこでひと…
色をそのなかに隠しているものとしてそこに、 ただいま、ただいまさらながらに見えていて、、 ゆるやかに、わたくしの方向へ、、 方々から連なって、 はっきりとあらわれている、、 はっきりとその印を、、 今にその領域を見留めて、、 私に連なっているもの…
なにかと照り、ただそれを眺め、、 私は見ているけれど、、 不安また不安、 一体この重なりはどこかしら、、 私は数えるけれど、 何も知らないままでいた、、 風景をこうむる、、 どこからのびてきたのだ、あ、、 今につらなる、 つらなってもう相当大きな声…
ここへしびれて出てきた、、 あたしはさんざ、かたまって、、 そのまま、あちらこちらへ散らばりもし、 行方を追う、、 ただ立ち尽くして見ている人々、、 そうだ、静かな液、、 湯気になって次々に立ち上がる、、 どこだ、 揺らぎながら手を見ていて、、 あ…
あたしが派手な様子で出てくる、 なに、その金やら銀の、 光の中で、 いとも簡単に眠る、 眠る、眠る、人は続く、 私はここで増えている、、 いとも簡単に増えている、 そう、独自の腕をここにふれながら、、 私は流れる、、 過去からの堆積、 過去からの響…
現時はこのようにかなりあけらかんとして、、 そのままここに渦を解き、巻き、、 しごくあたりまえに存する、 なにか花か、、 あたしはこれが、あまりに重さがないことに対して、、 ちょっとおかしいようだと言いたい気がする、、 花の横に並んだ、、 あなた…
あたしが転がり、、 姿もなにかと音を立てて、、 さて、置いてきたものを、それぞれ浮かべてみる、、 もしかすると、 触れることがかなわなかったことばかりに、 触れてこられたのではなかろうか、 という気がする、 そこから爆発して、あなたにまともにきこ…
私は渡り、 ひとつの点のなかへ漏れる、、 溢れて、 ここにひらべったい、身体をのばし、、 一量の水を受けて、 生まれる、、 私が黙して揺れていると、、 なにやかやと声を掛ける人がいる、、 その隙間で、どうも、物事が、、 うるさくかさなり、、 なにだ…
その等しい手に触れて、、 私は驚くことがあった、 なぜいまここからひとつのものだけを上昇させて行く必要があるのか、 まるで分からない、 そうだ、まるで分からないと思った、 選ばれては困る、 とにかく、選ばれては困る、という意識と、、 重たい鉛のよ…
私がその形になるのを知る前に、 手はなかにはいり、 そこをうかがう、 うかがったらなんだか当たり前の、、 小さな空間だけがあり、 私はひとりで驚いている、、 なにがこの身体のなかに掛かり、 ひとつの声になっている、、 私は花を見るが、 一本取って持…
次々そこに声が出てきて、、 私は、あんまり遠くへ来たのも忘れて、 静かにはしゃいでいる、 あれ、なんで、そうだな、と、、 ひとつの身体のなかに、 多量な響きが埋まっている、、 そのひとつが、当たり前に風に乗って流れた、、 海の近くで、 人はたくさ…
その軽さのなかに自分の粒のひとつを見つけて、、 輪郭の、なくなるまで長い時間、 そこへ置き、ぼやかしておいた、、 普通に、僅かになる端の意識から、細部へ、、 あたしは腹のなかへ小さくなって入る、、 その意識の隙間、 私が生まれて止まないところへ…
はたしてその色を知らない場所に出て、、 ただ私は困惑するようだ、、 しかし日は回転するようだ、 このさわぎから離れなにも物音の立たぬ、 ただなかへ、 ひとり身体をかきまわしているものが見える、、 私はそこで小さくなり、、 まだその底に火がかかった…
その僅かな時刻のなかに生まれて来ては、 小さな様子で漏れ、、 上手く継ぎ、 あらはれる、姿一切の人々、、 当たり前に垂れ、 当たり前に見えて、、 私は、紛れたいだけ紛れていくように見える、、 その新しい身体に当たり、 四方から、四方から、さわいで…
ものが次々に騒ぐさまをそこで見ている、、 そのしたでふるえ、 そのままなにという姿もなくはっきりと出で来、、 私はそこでふざけて、 ひとつひとつの場所と、接触していく、、 そうかそうか、 遊ぶというのは、調子に乗ることではないんだな、、 物事をや…
その身体の先へあたりまえに掛かる、、 よし、 そのまま、、 はずんで、しかし、奥の方へ、、 あ、湿りに触れて、 私は静かになってしまった、、 身体ごと、ここへ来て、静かになってしまったようだ、、 今にその声、 今に漏れて、、 私はその方へまったく合…
今そこに隠れて、 たれと言わずひとり静かにこもり、、 音もまたそのなかへ、 あたりまえに降り、、 すくなくなり、、 ひとの照る葉のなかへいつもより、 多くなり、、 ただに溢れてしまう、、 そこから順に液がくだってしまう、、 あたらしい道の、、 はっ…
ただもう現在の、 訳の分からない一体と、盛り上がりのなかで、、 私は過ごし、、 そこに物語が組み込まれて、、 渦を巻いているのだと思っています、、 ただもう、、 その現在も解けて、、 後に来ると、 ひとつひとつが、私の記憶でしかない、 ひとつひとつ…
あたしはさかんな熱のなかへはいる、、 それでしたのほうへ、 まっすぐに垂らして、、 どこか、 それが記憶の、音のならないところまで、さかんに、、 暴れ込んで、 今いっぴに、さわり、、 あとからあとから、、 それは部分と部分を噛ませ、 次々に盛り上が…