あたしはさかんな熱のなかへはいる、、
それでしたのほうへ、
まっすぐに垂らして、、
どこか、
それが記憶の、音のならないところまで、さかんに、、
暴れ込んで、
今いっぴに、さわり、、
あとからあとから、、
それは部分と部分を噛ませ、
次々に盛り上がる、、
私は盛んになったところでひどく生きていた、、
あるときは身を作る、、
あるときは、、そのいっぴから逃れる、、
秘かに回転するために、
ここで息をするのだ、、
ここで連なって、
私のなかに絶えず生まれていくのだ、、
なにか、が液の、、
代わりをして、
私は滑らかにその面へ出てく、、
だれ、身体がひらき、、
そのままあたしのなかへ転がり込み、、
私は欠伸を忘れ、、
身体が底へゆるやかに沈んでいくのも忘れて、、
蕾が花へ、
花は香へ、、
香はなかへ、
なかはあたしの知らないところへ、、
次々に、ほぐれて、、
ある、あたたかい一身体温度のなかで、、
晴々と歩く、、
華やかに過ぎる、、
沈滞したものとしっかり手を握り、、
いまこのさなかへ来る、、
ひとが来る、、
あたりからほうこうも絶え笛のような鳥の声だけがする、、
明かりも、
暗さもない、、
今いっぴのなかで私は徐々に形を失う、、
そこから珠が出来、、
ひとつ跳ねて始まる、、
あれは手のなかにすべて眠り、、
いまそんちょうした線のなかを、
ひとりまたひとりと通る、
その身体がいま外の水に映り、、
あたしは内の影をそこに確かめると、
いくつも遠い気持ちになる、、
あの、無数に立ち上がっていた、、
あの、しんから身体に溜まり踊り出して止まない、、
ひとつの影は、
どこに行ったのだったか、、
分からないはずのしかし家の先に手を、
潜らして、、
あたしはまたそこに抜けてくる、いくつ、いくつも、、