あたしが派手な様子で出てくる、
なに、その金やら銀の、
光の中で、
いとも簡単に眠る、
眠る、眠る、人は続く、
私はここで増えている、、
いとも簡単に増えている、
そう、独自の腕をここにふれながら、、
私は流れる、、
過去からの堆積、
過去からの響きの重なり、、
わたしはそれをまとい、
まといにつきあげられ、
それへ、それへ、散じる、、
あたしは口をひらきその残りの煙をくまなく吸う、、
生きてきて、それを吸う、、
身体が崩れて、
その下方へあいてくるもの、、
私は垂れているだけだから、、
軽さを少しだけ保ち、、
地面にへばりついて、
時折跳ねているだけだから、、
メッセージ、
ひとつの冷たい風の流れ、、
はなやぐ音、
驚きにはじける笑い声、、
私は回転するから、
それは天と、香りで、、
満艦、
満ちて満ちて満ちて、垂れて、、
私は試みにそこへ舌をつける、
生き物だ、
あなたは生き物ですね、、
私が始終へばりついている、、
なにやらごつい堆積の、、
生き物に手を置いていたんだ、、
温度がまるまる移ってくる、
歓喜して、でも静か、、
私はどこまでも静か、
私はどこまでも不安げな渡り、、
水から肌、
肌から物事の端緒、、
端緒から私の舌まで、
どぎついカラアの、、
ものごついかたまり、
そのなかで満ちていくつも破裂を含む、、
垂れる、次に垂れる、
時間を静かに待っている、、
緩やかに、本当に、
本当に、、
生きている音がきこえないぐらいに、、
あなたは待っている、、
私は回転する、、
過去、の時日、堆積、、揺れ込み、、皆が待っている・・・