名に被さりものの透明の、姿が、、
そこに巻かれていく様子に、
はてに居る、、
おそろしい熱の動きにそのままとかれて、まじり、、
明らかにそこへ出てくる、
あなたのさわぎは、はっきりとここへ見えていて止むことがない、、
その導入、
その勢いの揺らぎに、、
肌は付き合う、、
肌は時間の膜に、しずかにくっついていた、、
からからから、
ある夜、私は凝縮して、
一点に振るえを集めていた、、
私の中が熱で一杯になる、
身体の形が興奮している、、
ひどく長い時間に、重たい液がだらりとぶらさがりながら、
落ちてなくなりはじめていた、、
あの様子のさわぐ、
なかから彼方を招び、、
この穴に招待する、
さてどこまでも入れ、、
どこまでもその私を目指せ、
これはもの言わぬ場である、、
環境音のなかざまにいて、
取り残された場所である、、
それは私だけの感じではないということを、
静かに確かめ得、、
身体がここに回転してきた、、
各々方、ここにのびて、、
不思議に身体をひいて、
なにとしょう、、
この幕間へのけわいの集まりをなんとしょう、、
なんと声さそう、
あたしは裸でだからびりびりと振るえ、、
その模様を今地道につけている、、
ははあ、あたしはつけている、
まぶされている、、
そこからほうけてその只中へ入るのに、、
甘い声がきこえて、
全体がただ激しい身体になるのだった、
私は熱を見ながら、、
熱に浮かび、
ここをさしていく、ここを、、
ここを見事に揺らして、、
静かな時間のなかへかえろうとする、、
そのたくみになった物事のなかへ、
一散に走ろうとする、、
ただ軽やか、、
ただもののめぐる感覚に、、
再び肌は生まれて、、
今、経過したものものをたくわえて、
だらりと漏れる、、
私は、掬う、、
掬うさまに、日が漏れる、、ただ、熱になる・・・