色をそのなかに隠しているものとしてそこに、
ただいま、ただいまさらながらに見えていて、、
ゆるやかに、わたくしの方向へ、、
方々から連なって、
はっきりとあらわれている、、
はっきりとその印を、、
今にその領域を見留めて、、
私に連なっているもの、、
はなれてはなれて、
当然のように響きが渡って来い、
当然のように生きて来い、、
静かなジのなかに沈んだ、
ゆるく、油、、私は繋がる、、
私はここへあたりまえに転げている、
つないだら手などある、ここへある、
あるぞあるぞ、、
私は芯から震える、、
今にその感得を、、
ゆるやかなのびを、
垂らせ、垂らせ、、濡れた人、、
どこまでも浸透する人、
さわげさわげ、、
あたしは切断的なのか、
という、疑いとともに、えい、、
そのままで端に出てさわれ、、
剥がれた面の様子から、、
私は入る、
私はその正面に静かにはいる、、
どこを見つめているのだろうか、
はたして私には分かられない、、
なにをか分かれない、
どうだ、はげしく湧き合わせながら、、
お前がそのはてに見えている、
見えているもののままにはいれ、
私は溶けるから、、
冷たい硬さ、、
あなたがさわって静かにはてまで引こうと考えるような、、
その垂れた形がここにあるから、、
くだれくだれ、、
いまのからだのさわぎのきわに、
ふれて、
あなたの声を用意しろ、
あなたの泡を用意しろよ、、
もうその泡が骨まで辿って、、
私はどこまでがその波をこうむったものなのか、、
分からなくなるところまで来ようよ、、
なあ、そう歌おうよ、
あたしは肌から裂けて裂けて、、
まともにその道を辿るよ、、
私は増えて増えて、、
いまに流れながらうたうよ、ほらほら、、
そこで液を垂らして、、
ほうけた表情を見せていてくれるものに、、
静かに入りましょうよ、ほらほら、ほら・・・