あたしがそのなかの土に、
ひとつ呉れる、、
あたしはここにも時刻があるらしいことをおもい、、
しばらく見詰めている、、
ものの様子は変わらない、、
私と下方とで、互いに顔を見ているだけである、、
とけるとけるとける、、
あなたが筋、袖、、繊維でのびて、
とけるだけである、
そしてはてから生まれて、ひとつ、ひとつ、、
私は身体に合わせて、
剥がれて、、
新しくさわぎだすものに静かに附着する、、
どうだどうだ、、
いたずらに声を続けて、、
このいちりょうに放られ、て、身体、
筋、
身体は増える、、
いまあなたからのびたものがひとつのしびれになり、、
私のなかでものごとが育っている、、
いまやわたしは育っている、
ながれるながれる、、
この青い水のなかにながれるものはなんなのだ、、
はてを見詰めながら、、
長くこの時刻を過ごしているのに、、
私はその風景に当たってなになのだ、、
ひらいてなやみ、、
かぶさってなやみ、
ひとつの線の上に漏れて生まれて、、
あたしはそのほうけから、、
すぐれてすぐれて幾量の光線を受け、、
破裂している、、
目覚めている、、
なにだ、あたしのなかに執拗に、、
手を受け、、
身体は次々に巡り、、
あたしはここで熱になる、
さらされて、いる、、日、
日のなかを巡る、
誰彼となく、巡っていたら起こして、、
人を振るえて、、
私はその記憶のなかにはさまり、、
ほうけて来て、
遠くを見る、、
いましがた列から呼気の、次々に漏れて、、
身体は惑い、
駆けて、駆けて、駆ける、、
その日の潤みを、
長く示されたものの姿を、、
私は抱える、、
抱えたままで静かにとけていく、、
ここに立ちながら、、
あたりまえにその模様のほどけて、、
私に繊維として入るさまなどを映している、ままで・・・