また粘性のなかに繋がっていった、、
おい、その可視的な、
いちまいの揺らぎを、、
あなたは皆手中に収め、、
どこからどうにでも湧く、、
湧いて、角度、角度、、
その時刻を持った景の中に、
湧いて、、
ひとつの勢いを持ったなまの手のけはい、、
それはここだ、、
さんざばら燃焼した匂いがする、、
まじる、浮かぶ、、
呼吸する、、
いちりょうの振るえでしかないものも、、
今ここに滑り込んで動く、
わたしは湧く、、
そこここの景から、、豊富な管から、、
生まれて、粘り、とける、、
重ねて重ねて、ひとつまた、ひとつ、、
だいだいてきな生の、埃の払い方、、
水へつかっていく仕方、
身体のなかで運動していく仕方というものが、、
あたりまえにここに知れて、、
おや、おや、、
私はこの呼吸がどこまでのびるのかを見ている、、
しずかな場所、、
なにのさわぎだ、
私は軽快であり、、本当に液だ、、
骨組だ、
ひゅう、と風が吹いて、、
音を立てることを可能にする、、
すざまじい物事の欠け端だ、、
あらわれて、、砂も、、
微塵も、、
ただの泡粒も、、
ここに生まれたからには、、粘り出してきてしまう、、
あたしはその様を掴む、
遊ぶ、
手のひらで踊らせる、、
かくまえる、、
肌に印が付く、
底をふつふつと打つ音がきこえる、、
あたしはかきだしていく、、
生まれた、
こんな熱量で、
えねるぎイのかたまりになって、、
こんなところへ粘性になってこぼれてきてしまった、、
なにをさぐる、、
どこまで体勢であるか、、
のびてのびてのびて、、
私は綱を頼りに、
しずかにこの隙間へのびてくる、、
あらわれてはまた迎えいだす、、ほっ、ほっ、熱が、液が、上がる・・・