私はその隙間にいた、、
誰彼となく、通り、
浸透してくるものと、同じ形をする、、
いつもそこにひらけて、
私はジのうたいをする、、
舞台がひらけて、
暗い、その冷たい足元に、、
空間が詰め込まれる、、
あたしはその地面のなかに沈み、
ひそかにさわいだ、、
なにだなにだ、
この時刻へ来て当たり前に生まれながら、、
私は暗い道を続く、、
そこで生きているもののものおと、
身体をつけて、、
しきりに湧いてくるひとひの、なかに、走れ、、
走る、、
あたしは上手く粒になって巡回した、、
この記憶のなかに散ってさわいだ、、
誰がこの粒を吸うか、、
吸うた人が静かに夢を見ているのか、、
分からないまま、、
揺るぐものの端、違いながら、、
揺るげて、
どこだどこだ、どこの端だ、、
絵模様も、、
私の時刻もそこに混じりはしよう、、
あれあれそのヒの仕方に、
ひとつ絡まって行きましょう、、
なにだなにだ、はたしてなにだ、、
私は粒の崩れにほうけて、
身体を浸したまま、、
過ぎて、過ぎて、
今来の姿へ回転し、生まれよう、、
生まれたらばそこは華、、
そこはだらりと垂れる液、
つちのなかに揺らぐひとヒの記憶と、
しわざ、さわぐから、、
あたしは肌や液など、続き、、
ものにまみれて、時刻が来る、
このはてに呼吸して、
あたしはこのマのなかにこぼれて行く手のはずに、、
あらわれあらわれ、、
少しく匂いを嗅いで、
この粒が漏れる、、
この粒が私の開花上にしなやかにかかる、、
ひきりなしに立てて、、
あたしは香を過ぎた、、
この眠りのなかにこもり、生まれ、、
わたしはじりじりと行き、
揺らぎのなかで、、
からだからこぼれたひとつのヒが
ヒの仕方が、、
連なる、連なる、、もののなかにうみ、分かれてきていて・・・