<2963>「遊びの世界には命が懸かっている」

 からだが生まれてくるころに、、

 あなたは夢を見た、

 人間が、

 人間と一致する、

 長い時間、

 私は、

 愛されること、

 匂いがあること、

 汚い部分があること、

 それらを、

 見事に拒否し、、

 透明を志向してきた、

 それには、

 現実の場所とは違う、

 ひとつの部屋が、必要だった、、

 

 ただ、

 私は匂いを拒否しない、

 もう、

 汚さを拒否しない、

 もう、

 愛されることも拒否しない、、

 ほどほどのところへ整え、

 着地させ、

 あとは、

 真剣に生きていく、

 真剣に遊んでいく、、

 有限な人間は、

 ふざけている場合ではないのです、

 本当でない場合ではないのです、

 真剣でない場合ではないのです、

 命を懸けて、遊んでください、、

 

 遊びの世界が、

 こんなに静かで、

 こんなにこわくて、

 こんなに充実した世界であること、

 私は日に日に知ります、、

 現実は、

 私は平穏ですよ、

 何にも起こしませんよ、みたいな、

 フリをしている、

 それでいて、

 予想を超える、

 全てのことが起こる、

 私に出来ること、

 それに対して、

 苛立つことではないね、、

 ひとつひとつの外界のこと、

 私の内自の軸、

 このふたつのあいだを行き来し、

 真剣でいること、

 これしかないよね、、

 あたしはコーチをしている大人達の方が、

 なんであんなに野球が楽しそうだったか、

 今分かったよ、、

 遊びの世界には命が懸かっている・・・