あたしはしずかに、
身体を持ち上げているだけ、
どこか、
しらない通りで、
あたしは吹く、、
あたしは存在の絵の、
なかにうつる、、
わずかな揺れ、
そのわずかさから、
すっと育ってくるところ、、
あのあぶらがたまる絵、、
あの不安が巻く絵、、
まっすぐに、
入っていくところ、、
からだは全て水を飲み、、
私は現象する、
私は現実を見つめ、、
そこではしゃぐ、
そこでしずかな列になる、、
はては泡、
はては成り立たせる、、
向かいに立つ、
あなたの破壊は、
なんですか、、
あなた汗出る、、
ひじょうなまで、、
だらだらと時間に対して、
いつまでも流れてゆくのに、
私は気がつく、、
私は外に向かい、
あなたは汁に向かう、、
私は乱れたい、、
結局、
人間の形がなくなるまで乱れて、
どこにいるかが分からなくなる、
そんな時間が一番のよろこびだ、、
私汗する、
汗は私の上でする、
仕事する、、
からだあの辺りにいつも集まり、、
いつも湯気となり、
次々にあらわれては、
私どもを驚かせてゆきます、、
こんだしずかな化粧、
化粧のなかの、、
あなたのはじまり、
あなたははじまりへ向けて、
そっくり溶けている、、
かたい、かたい、、
そのいつもの時刻が、
私には見えている、、
どこがその人の印だ、、
どこがその集まりの、
私は外を向く・・・