空間に、静かについて、、
また、あなたは呼吸を合わせる、、
そこからものが幾つも生まれていようと、
私は、分からない、
私は、この回転のなかに含まれる、、
このジにいくらも含まれていて、
あたしはただ転々とする、、
方々へ、さわぎながら、はっきりと続き、、
その回転の網へ、
ひとつの微笑を見せる、、
ひとつの晴れ渡る風景を見ながら、
幾つかにとけ、、
幾つかから、静かに、また始まってしまうようだった、
私は呼吸を合わせ、
静かに、あらわれては流れ、、
流れてはまたここに続く、ひとつの泡ぶくが、、
物を染めました、、
私は、紛れもないおそれのなかにひとつの粒で居るのだと思いました、、
この、ひとつひとつ刻印さるもの、、
そして、おのれを同時に愚鈍だと考え合わせること、
なにやら、この不明の、
渦のなかで、まったくとけあい、、
あなたを、攪乱していくのだと思いました、、
人間の呼吸の物凄さを知ります、、
あなたが日常と幾分かを交換しながら、、
ここへ、また染めていく力を、
振るえながら見ています、、
なにがその揺らぎの全体を成し、、
あなたにかならず含まれてくるのだろう、
私は、それは分からないけれども、、
上手く、空気を集め、、
そのなかに生まれて、
もう膨れて膨れて、、
なにか、確たるものもない、不明な、、
その道へ、
だらりと垂れ込んでいくことだと思うのです、、
具体的な動作へ、
それは、どうしても、潜っていくことなのだと思います、、
あたしがどんな肌をし、、
どんな時間にあらわれてもいいように、、
そこへ、一直線に、潜っていくことなのだと思います、、
そこには一点に、まったく染まった印があり、、
私はそれを見つめて、、
なんという気持ちになるのだ、、
などと、振るえ、
そこから、
じっとスタジオにいる、、
じっとスタジオにいる、
という、静かな、強いあらわれの言葉をまた肌に含ませ、
私も芯がじりと振るえる世界へ、
静かに潜る、、
なにだ、なにだ、、
ここへきこえてきた、不明の日の声が・・・