また浮き、
また浮き、、
私は、時刻のなかに座り込み、
そこで、
着床を待っている、、
んぬんぬ、
時刻を、
んぬ、と、待っている、、
あ、はじまり、、
あたしはどこかではじまり、、
音はない、、
・・・
ん、
なぜか、わたしは、線の振るえに、会っている、、
どこからだ、、
なにだ、、
今、あたりまえにある身体を、
そこで閉じるような、
その、線の振るえが、
たしかなものとして、あった、、
あたしはどうしよう、
どうしよう、と、、
ひとことする、
身体のなかでひとことする、、
んむ、、
さて、
言語的に遅れる、、
ものがこのなかにかたまり、、
わたしは、
いくつものたまのなかへ、、
情報を、流している、、
さあ、
ここまで来い、
ここまでからだが、、
みずからが、来い、、
ひとつのはたからなに、
ひとつのはたからなにを、、
あなたはきいているのだろう、
ここに転げ、、
あたりまえに含み得、
ころげ、、
なかにあつまり、、
あたしは情報を、
情報を得、、
あちこちに、ふくらんでいった、、
ものの立つそのヒに、、
からだを用意するそのヒに、、
あなたはいるのですね、、
どこかからあらわれて、
そこにいるのですね、、
私にはなにか分からないけれども、、
こちらをごらん、
あなたの眼で、、
あなたのその、ひとつの白い眼で、
あなたは歴史の浸透音のなかに、白い着床時を持っている・・・