<3970>「悲しい生命のために」

 悲しい生命のために、

 人間の記憶が深くなった、

 この私の生来の眼をあげよう、、

 生命もひとりで喜んでいる、

 この時刻幾度も回転して、

 よろこんでいる、、

 全ての生起のために、

 土台は眠る、、

 土台は少し、

 身体を育て、

 身体のなかで、

 さて眠る時刻褒めよう、

 はやいはやい、、

 こいつはどういう生まれだ、

 すぐ育て、すぐに、、

 身体どんどん来てほしい、、

 あなた指揮、、

 あなた縦回転、、

 言葉に、

 次々乗り、

 次々かわす、、

 どこが装置、、

 どこが操縦、、

 からだたとえる、、

 それぞれの星、

 それぞれの月、、

 姿見せよう、、

 かるくない、かるくない、、

 次々浮かぼう、、

 この時間事実まとめる、、

 うごく、、

 人ものつぶやかれて、、

 あたし裂く、、

 命の隙間、、

 命の長い手足、、

 からだに巻く、、

 からだにすぐはじまり、、

 あたしは見る、、

 あたしは頼む、、

 それぞれの帰り方、

 それぞれのふくらみ、、

 過去はどこに声、、

 どこに集合し、

 私はヒの中、、

 ヒと少しのかたりのなか、

 よめる、

 からだすぐにでもこの先、

 この透過、

 私にはひとり、、

 私には無形、 

 無形のヒの生まれ、、

 私は挨拶する、、

 このヒにからだ、

 すべて乗せてみよう、

 はじまるはじまる、、

 歩く歩き得る・・・