<3656>「所感(220)」

 日が浅い環境に居て、上手く行かない状態が自然なとき。

 

 今までは、逆境だとか言ってみたり、こっから見返してやるみたいな盛り上げを、自分のためと思って行ってきたんだけど、そういう無理な持ち上げは、それが一旦気分として落ち着いたときのギャップにやられるから、私の場合は、やらない方が良いということに気がついた。

 

 別に淡々と、そうそう今はこういう位置にいる。それが良いとか悪いとかもない。流れていく。流れていけば違う場所に着く。

 

 とだけ考えていた方が良い。

 

 

 上手く行かなくて、へこんでみせるとか、ムッとするとか、喋らないでおくとか、そういうのは全部底意地の悪さなので、いらない。

 

 周りの人もそれはただ困るだけだし。

 

 ただ参加する。

 

 憶えていなかったことは憶える。

 

 できないことはいずれできるようにする。

 

 それだけのことで別に正も負もないと考えておいた方がスムーズ。

 

 考えておいた方がというより、物語的に脚色しなければ現実はその通りなので。

 

 なるべく現実を素直に受けた方がダメージなどは小さくなる。

 

 こんな状況でも負けずに健気に頑張っていこうじゃないか、みたいな脚色は、一見自分を支えるように見えて、私にとっては、バランスを崩させて転倒させる考え方だと知る。

 

 ただ居る。ただ作業する。

 

 それ以外はない。