<3078>「かたち入る、ねえもどしちゃおうよ」

 あたしかたち入れよう、

 すっきりした、、

 形入ること、

 どれが子ども、、

 どれも、まだ、

 私のはてのはての、

 その液のこと、

 あなた果てよう、

 形入れてみたの、、

 そっくり出ている、

 何かを、

 見事に畳み込み、、

 あたしが銀のカーテンに、

 そっくり入ってしまい、

 もう、

 時間のなかには見えない、、

 

 もののなかで膨らみ続けようよ、、

 意図して、

 回収して、、

 ものただたらし続けよう、、

 あたしは合図、

 あたしは複数のものたち、

 初頭に花をするものたち、、

 ねえ、

 あそこに分かりやすい生命、、

 その生身の興奮に、

 隊列が次々行くよ、、

 ああなんてなつかしい、

 なつかしい色、匂い、、

 生命のあたりまえさ、

 あたしはヒのなかで眠る、、

 食べて食べて、

 まだ食べ方も分からないかもしれないね、、

 先へ行くよ、、

 もう戻しちゃおう、、

 全部全部、

 あたしそこにいるから、、

 しらない、こんなの、、

 捨てちゃえば、、

 あなただけえらいつもり、

 はじまってるの、、

 ねえどうして気づいてくれないの、、

 からだはがすよ、、

 

 ああどうぞどうぞ、

 ごめんなさい、

 本当は何も話さないけれど、

 いいんですよ、

 ここは相当にとりはだのたつ、

 なみのよく入る世界ですね、

 ねえ、

 形入れますか、、

 どこかしら、

 生まれてすごす人の、

 かたち入れますか・・・