<3085>「こころをさしだす」

 遊ぼう、

 水に捨てたもの、

 ほんのひとつのからだを持って、

 ゆっくり遊ぶ、、 

 ゆっくり絶えていく、、

 からだあれるいろいろな色へ、

 私からつながる、

 私からこぼれる、、

 いくつもの色、、

 いくつもの形に、

 あなたはよく似てくる、、

 似たものまだただよく、

 そこによく知られる、

 そこによくほどかれる、、

 あなたは浮かぶ、

 あなたはその道のなかに、

 こころをさしだす、

 

 こわいもの、

 もっと先まで、、

 あなたこれも枝の先なの、

 延長なの、

 ただのくらいはてで、

 そうやってゆっくりきくもの、、

 どこがそうなの、

 どこが当たり前に、

 あなたが何重にもなり、

 それぞれに向かう姿、、

 私はおさめる、、

 どこへころがるか分からないものを、

 この手のなかへおさめる、、

 あたしそこらにつながっているわ、、

 どうなの、

 どう見たらいいの、、

 ねえはんぱにかける、、

 あたしが最後に生まれて、、

 水を少し持っている、、

 ねえどこからの水なの、、

 ふたつは声をとどける、

 どこから届いたものだろう、、

 十分に驚いていて、、

 あたしも眠るだろうか、、

 ここがどこだか、

 はっきりとはしらないまま、、

 

 あなたはれて現象、、

 そっくり出た、

 そっくりはじまって、

 あたしの方へ、

 あたしこんなとこしらない、、

 どこから見えているのか、

 よくしらないって、

 はっきり言うけど、、

 いまから見える視線も、

 いくらか、、

 こんな風景のなかにはいる・・・