しずかに、
なんのきなく、やわらかく、
ことにあたり、
ことにあたれば、また、、
しずかに汗、
しずかに汗をかき、、
またそのあとで、
あなたは笑い、
あなたは真面目、、
あなたは存在する、、
ひとりの時刻に、
あなたも存在する、
おお、
あなたは誰だろう、、
私は軽く挨拶をする、、
私はどこか、
しらない街に出ても、
しばらくは驚けない、
その衝撃の、波が、
襲うのはもう少しあとになってからだった、
また、
あまりに驚きすぎる、
というところが私にはあって、、
その驚きが、
少しずつ落ち着いてきて、はじめて、、
正常な付き合いというものが、
開始されるのかもしれない、
その方向性だけはもつ、
知識があり、
それが頭に入ること、
それが身体化され、
血肉化されるまでには、ラグがある、
ラグがある、
ですので、、
私は上手くなるとか、
ひらくとかいう方向性だけを持つようにする、、
それに身体がついてくるまで、、
ゆっくりと方向性だけを持ちながら、
待っている、、
あたしはこんなにひらいて、
どうしようと思うときもある、
それとともに、
これが人間の仕事だと、
まるでいやな気持ちもなく、
素直に思っている部分もある、、
そうか、なにか、
訳の分からないことを言って、
もぐもぐしていたのは、
あたしがただの具体物で、
特別なところがある訳でもない、
ただの人だというのを、
ずるずると認められずに来た、
その結果だったかもしれない、、
今わたしは少し流れる・・・