かたちのなかに来てね、
あたしは割れる、、
なかの、液が、、
しずかに音を立てて、
ここに染みるまで、
じっと、待っていてください、、
からだ、待っていてください、
よく分かるこの色の、
しずかに過ぎた興奮、
私はそれぞれの色を見ており、
それぞれのなかに埋もれ、
からだから、
異なる印を取っています、、
そこにあなたが現れ、
わずかにのがれていくと、
その、
しずかな形のなかに見えるものがあります、、
私はつながり、
しずかな網に、
身体を置いたままで、、
ものを見つめる、、
ものからなかを見つめる、、
あたしには知られて、
しずかな渡り、、
しずかな声の先に、
あなたが控えている、、
あなたが通路に浮かび、
それぞれをひきあげている、
横から吸い、
まったく水になって、
どこまでもながれる、
どこまでも形になっていく、
私はふたつ、
かたちのない魔法のなかで、
しずかに集まり、
しずかに方向を確かめたあと、、
私はくらい、
その一瞬のなかに、
わずかな、
命に違いないものを集めていく、、
からだふたつ、
からだいくらでも用意する、、
あたしは、
使われて、使われて、、
からだの底に着き、、
もののたいそうな構えのなかに、
静かに入るんです、、
静かにかたまって、
私の中へつながるんです、、
私の中へかさなるんです、
しずかな夢です、
今ここはどこだろう、、
私は作りながら、
その世界の外へいたり中へいたりする・・・