しゃべらない人間、、
ディスコミュニケーション、
私はどうして自分のことをしゃべらないのだろう、
自分の話をしないのだろう、
どこかに置いてきたのか、、
初めから持ち合わせていなかったような気もする、
初めからその欲望がないのか、
あたしは無欲なのか、
大欲なのか、、
そのどちらでもあるという気がしながら、
日々揺れている、
生はしのぎだ、、
今日も今日とてしのぐしのぐ、、
ひとりまたしのぐしのぐ、
私は何回死ぬのだろう、
そうしてまた死んだ、
同じところで、
同じ生を死んでいる、
何度も死んでいる、、
これは私の核が、
どこまで行っても変わらないからだろうか、、
おなじところで立ち止まり、
おなじところでひとりになる、、
笑ってしまう、、
しかし、
調子は回転する、、
私もまた呼吸を続け、
少し休む、、
少し誰も知らないところへ行って、
少し休んでいる必要がある、、
どこからこの生は来る、、
私は疲れている、
惰眠をむさぼっている、、
からだの変化、、
人間の変化、、
人間の変化というものに、
さからわず視線をやると、
おもしろい、、
こんなに派手な仕事、、
なかなかに、
こんなに派手で、
よく目立たない、、
あたしはどこからか、、
人間を置いてきたのか、
すべてが、
ぐっとマイナスに入ってしまい、
ディスコミュニケーションが、
全面に出てくる、、
なんだこれ、
なんでこれはしゃべらないのだ、
私が一番分からない、、
私が一番うんざりする、、
ああ、
変な風にあたる・・・